白内障とは

白内障は目の中でレンズの役割をしている透明な水晶体が濁ってくる病気です。
残念ながら、一度濁った水晶体を透明な状態に戻す薬はありませんが、手術によって水晶体を取り除き、眼内レンズに置き換えることで視力を取り戻すことができます。

当院では月に1度(第4土曜日)白内障手術を行っています。

手術の流れ

白内障検査:視力 眼力 前眼部 眼底
↓
手術予約
↓
術前検査:採血 眼内レンズ度数
↓
直前検査:手術1週間前
↓
手術:日帰り 超音波水晶体乳化吸引術
↓
術後検査:翌日 眼帯はずし
↓
視力・眼底検査:翌々日
↓
以後、1週間後、3週間後に定期検診

当院では、白内障手術後の主な生活上の注意として以下のことを患者さんに守っていただきます。

(1)手術後に、多少眼がゴロゴロすることがありますが、強い痛み・頭痛・出血などがあるときは必ず連絡してください。

(2)手術当日は、入浴しないでください。

(3)眼帯は翌日診察に来るまで、はずさないでください。

(4)眼帯がとれても、一週間は洗髪・洗顔しないでください。
(顔は、眼の周りをさけて拭く程度)

(5)手術後の通院は、翌日から3日間続けて診察してください。

(6)手術後の日常生活について(おおよその目安です)
家事、デスクワーク・・・・・手術当日、帰宅後から可
入浴(首から下)・・・・・手術翌日から可
散歩・・・・・手術翌日から可
洗髪、洗顔・・・・・約1週間以降から可
飲酒・・・・・約1週間以降から可
重いものを持ち上げる・・・・・約1週間以降から可
ジョギング・・・・・約1週間以降から可

手術後に何か異常を感じた場合には、必ずご連絡下さい。

白内障手術についてよくあるご質問

白内障手術は簡単だと聞いているのですが、危険性はないのですか?

白内障手術は一般に安全ではありますが、やはり手術である以上危険性もあります。最も恐ろしいのは、手術の傷口から細菌が目の中に入っておこる術後細菌性眼内炎です。これが起こると失明します。不可抗力ではありますが、これが起こらないように当医院は最大限の注意をし、患者さんにも術後の注意を守っていただいております。

上記の通院スケジュールを守っていただくことが前提ですが、デスクワークのようなものであれば、次の日から可能です。しかし、できれば手術日から次の日まではできるだけご自宅でゆっくりしていただくことをおすすめします。
主婦の方は、やはり次の日から通常の家事は可能ですが、布団の上げ下ろしなど重いものを持つのはしばらく控えてください。
肉体労働的なお仕事は、できれば術後1週間はお休みください。

白内障手術後、いつごろから仕事ができますか?

当院の白内障手術費用(片眼)はおおよそ以下のとおりです。

・1割負担の方:\15,000

・3割負担の方:\45,000

白内障手術の費用はいくらくらいですか?

白内障の手術をするとメガネ無しで何でも良く見えるようになると思われている方も多いのですが、それは違います。手術では、目の中に眼内レンズという人工のレンズを入れます。このレンズにはピントを変える機能はありませんので、遠くも近くもすべてメガネ無しできちんと見えるというわけにはいきません。そこそこは見えますが、きちんと見たい場合はメガネを合わせることが必要になります。

白内障の手術は視力がどのくらい低下したら受けるべきなのですか?

明確な基準はありませんが、
・患者さん自身が日常の生活で白内障のために、見づらい・まぶしい・かすむなどの症状で不便を感じていること
・診察により、そのような症状が白内障の手術によって解消する見込みがあると判断されること
・患者さん自身が、白内障手術を希望されていること

以上の条件がそろったときが手術を行うタイミングです。ただ、進みすぎてほとんど見えなくなってしまったような白内障に対しては、手術がとても難しくなり、医師も患者さんもお互い苦労します。見えなくなるまで様子を見るのは避けてください。

PageTop

メール転送